透析看護師の一日が分かる。専門性を磨きたい方にオススメの看護分野です!

透析室看護師Dさんの場合

患者様のお迎え、透析の準備

透析を行っている病院の多くがそうだと思いますが、私が勤める腎臓内科クリニックでも透析室は完全予約制です。何時ごろ、誰が来院されるか前もって分かっているので対応しやすいのがいいですね!患者様をお迎えする前に朝の準備をします。シーツ替え等をはじめとするベッド準備は夜に終わらせているため、朝は回路や注射薬の準備が中心です。そのあと、全体もしくは透析スタッフによる朝礼があります。それらの一連した流れが落ち着く頃には患者様が来院されるので、体重を測定し透析ベッドへと誘導します。ベッド上で体温・血圧・脈拍の測定を行った後、いよいよ透析スタートです。

透析中の患者様の状態をチェック

透析は動脈に穿刺するところから始まります。針の太さが普通の注射針とは比べ物にならないほど太く(17Gとか)、最初は戸惑いました。特に、静脈ではなく動脈に刺すという、なんとも言えない重圧がありましたね。透析看護師はとにかく穿刺テクニックが求められる仕事だなと改めて実感しています。穿刺したらダイアライザー(透析器)を介してきれいになった血液を静脈に返血します。一人の患者様の透析にかかる時間は、およそ4時間。長時間の治療となるため、患者様にはテレビを見てもらったり読書を楽しんでもらうなど思い思いの時を過ごしてもらっています。その間に、看護師ものんびり過ごしているのかというとそんなことはありません。透析中に異常が無いかを終始観察し、何かあれば医師に報告します。もし患者様が糖尿病を患っていて、血行障害が見られるようなら、足浴やマッサージを行うことも私たち透析看護師の仕事です。

止血後には健康状態の確認、体重測定など

透析が済んだら抜針をして終了です。でも、終わってもすぐにホッとできないのが透析。血が止まりにくい方や透析に慣れない方は貧血を起こす場合があるので注意が必要です。落ち着いてからゆっくり立ち上がってもらい、もう一度体重を測定します。透析開始前に比べ、どれくらいの水分量が排出されたか確認するためです。透析結果に異常なければ帰宅してもらいます。
夜間透析を行っているクリニックも最近は増えていますが、私が働いているクリニックは昼間のみの対応をしているため、ほとんどの場合、夕方の定時に帰宅することができます。規則正しい生活を送りたかった自分にはありがたい環境です。最近は透析の認定看護師になることも視野に入れています。専門性を磨きたい方に透析看護は向いていると思いますよ♪

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