訪問看護師の一日って?仕事のやりがいは?そんな疑問が解決できるページ

訪問看護師Eさんの場合

看護センターの朝礼で一日がスタート

訪問看護師として長い間勤めているEです。病棟看護師として活躍していたときもありましたが、子どもがいての夜勤は厳しく、訪問看護師の道に進むことを決めました。私がお世話になっている職場では、スタッフは出勤前に「訪問看護センター」に集合し、朝礼を行います。朝礼では担当している患者様の健康状態の報告や、日常のケアにおける「気付き」を共有することが多いです。現場に出たら、一人きりで看護を実践することになるので、朝礼での情報共有はとてもありがたいです。今日、訪問する方のリストをもらい、いざ出発です!

訪問先に出向いてケア

一件目の患者様のご自宅に向かいます。患者様のご自宅までの交通手段は基本「自転車」。運動不足解消にうってつけです。訪問先に着いたら、軽く問診してから体温・血圧・脈拍といったバイタルチェックを行います。インシュリン注射や点滴の指示が医師より出ている場合は、それらの処置もします。あとは、床ずれがないかの確認や清拭、身の回りの環境整備などといったことも業務の一つです。現在担当している利用者さんではないですが、在宅酸素や膀胱カテーテルといった医療機器が手放せない方の担当もさせていただいたこともありました。在宅酸素を用いている方に対しては酸素吸入がきちんとされているか呼吸のチェックを、膀胱カテーテルを用いている方に対してはカテーテルの交換や尿道口の消毒をしていましたね。このような看護業務の他、ご家族の精神的支えになることも訪問看護師の役目。日常生活における心配事についてお話を聞いたり、介護・看護面でのアドバイスをさせてもらうこともあります。病院勤務の看護師に比べ、患者様やご家族との距離が近い訪問看護師は、生活レベルで頼りにされることが多いです。そして、この「頼られている感じ」こそが私のやりがいにつながっています。一件目の業務を全て終えたら挨拶をして、次に待つ利用者さんの元に向かいます。

事務所に戻り報告書を作成

その日一日の訪問看護を全て終えたからといって、そのまま自宅に帰っていいわけではありません。(職場によっては直帰できるところもあるみたいです!)報告書を作成するために訪問看護センターに戻ります。報告書にはケアの内容・バイタルサイン・特記事項などを記載。報告書は医師や他の看護スタッフも目を通すので、できるだけ詳細な記載を心がけています。報告書も書けたら一日の仕事は終了。同時刻に戻ってきた同僚とちょっとしたおしゃべりを楽しんだ後、帰路につきます。

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